天才 genius 2005 6 13
少子化問題というと、
どうしても、年金などの社会保障の問題になってしまいますが、
実は、少子化は、天才論にも影響してくるのです。
天才というものは、やはり確率で考えるべきです。
天才とは、10万人に一人か、100万人に一人しか生まれないでしょう。
しかし、少子化によって、生まれる子供の数が減れば、天才だって減ってしまいます。
天才が生まれるか生まれないかは、国家にとって、大きな問題です。
もし、アメリカに、ビル・ゲイツ氏が生まれなかったら、
今のアメリカは、もっと経済的な苦境に立たされていたはずです。
ビル・ゲイツ氏が創業したマイクロソフト社が、
ウィンドウズやオフィスソフトを、世界中に売り込み、急成長しましたが、
それが、今のアメリカ経済を支えているとも言えます。